我が家の定番の白磁茶杯。
何年使っても飽きの来ない形は環さん曰く、広東型。
骨董品の様に手馴染みの良い逸品です。

白磁茶杯
4,400円
φ8cm(高さ7cm)

白磁茶杯(大)
4,950円
φ8.5cm(高さ7.5cm)

 

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「釉薬について」
白磁の歴史は古く、中国では1500年前から作られ始め、そう思うと今更わたしが語る事はないが、ひと口に白磁とは言っても時代や土地も変われば千差万別、目指す物は変わり正解の無い世界だと解釈している。 
近年の技術革新で精製技術が上がり、そのお陰で綺麗な磁土や釉薬を作ることが可能となった。大量生産が可能な最たるヤキモノが白磁であり、技術革新の成果として100円で手に入る時代となった。
その反面、古い磁器に見られる深みのある雑味を生み出す事は難しくなっており、私なりに今出来る事を模索しつつ常にブラッシュアップを繰り返しながら作る日々である。
とは言いつつも、実は白磁を作り始めた頃から頭の中にはもう一つの作りたい白磁が大きく横たわっている。
それは私にとって最大のミッションなのだが、いつの日か薪窯で白磁を焼きたいと密かに夢見ている。
憧れは作る原動力なのかもしれない。
伊藤 環